二見邸裏山整備作業の記録11/11

二見邸裏山整備作業の記録 令和31016日~1111日 延べ5日間の作業を行った。受託作業は久しぶりの作業だが、二宮行政の声かかりとのこともあり現場下見をしたうえで見積りを行い、仕事に着手した。当初山裾2-3m程除伐することと、大きな木を切って欲しいとの要望だった。作業を始めたところ2-3mの除伐では篠竹が垂れ下がりすっきりしないことが分かり6-7m除伐することにした。写真は

牛舎傍の直径50cmのコナラの大木伐倒後の様子。山裾6-7mに渡って除伐作業を実施。当初は牛舎に覆い被さる様に大木の枝が屋根に掛っている状況だった。二見さんからは地震等で牛舎の屋根が損壊するのが心配だ。また、牛舎から1-2m程離れた山裾は40-60度の急斜面になっていて、大木が根元と共に山崩れすることを心配されていた。今回の作業では比較的傾斜が緩い斜面から山に入り、篠竹・蔓草・雑木等の除伐・大きな樹木の伐倒作業を行った。牛舎損壊は無く無事作業を終えた。

二見邸の入り口に向かって左側には大きな椿が5本あるが、枝葉に蔦等の蔓草が絡んで木を覆ってしまうので椿の花が見えない状況だった。特に椿の裏山は急斜面になっていて、雑木の枝から伸びた蔓草が椿の枝に垂れ下がる様に覆いかぶさっていた。対応としては急斜面を登り雑木の伐採と篠竹が斜めなっても椿の上に被さらない処まで除伐する作業を行った。また、椿が樹齢を重ねた為剪定を依頼されたが、「素人です」と断って出来るだけすっきりさせる作業を行った。

伐・伐採作業で出た枝葉は我々が帰宅した後二見さんが焼却してくれた。これで随分助けられた。牛舎を覆う様に枝葉を伸ばしていたコナラの大木を出来れば切って欲しいと要望された。一度は伐倒場所が急斜面で足場が難しいと言ったものの何とか挑戦することにして伐倒することが出来た。二見さんからは感謝の言葉を頂いた。