諸星山の整備作業の記録4/7

諸星山整備・八重桜花摘み作業の記録 令和3479:0012:00頃 参加者:八重桜花摘み班:奥山・菊池・添田・石崎・塩澤の5名。日の積み残しのフォローで10.67㎏摘花、累計73.65㎏。諸星山整備班:徳岡・白川・石川・中條・是竹・中島・島田の6名。雑木等を伐倒した後の処理として土留め柵の構築を行った。伐倒した雑木を2-3分割して倒木の木株を枕にした杉材の山側に入れ込むと共に除伐した下草を詰め込んで綺麗に整理する作業を行った。椎茸の榾木がある場所まで整理できたが、木炭窯の後ろ周辺は次回以降に実施予定だ。すっきりした景観になった。

諸星山は杉・檜材が植えられているが1m程の深さに岩盤があり大きくなると台風などで倒壊する危険がある、過去、数回強風で倒れ、炭焼き小屋や煙突が直撃を受けたことがあった。地主の許可を得て危険と思われる樹木の伐倒を行った。その結果、雑木も除伐されたので禿山の状態になっている。まずは土砂の流出を防ぐ土留め柵を作り、植樹する予定だ。

炭焼き会の椎茸榾木置き場の周辺は前回の作業で雑木を伐倒した状態 だったが、本日の作業で太い杉材は土留めの柵に使い雑木材は枝を払い土留め柵の中に敷込んで土砂の流出を防ぐ緩衝材とした。この作業は山仕事の用語では「地拵え(じごしらえ)」と言うとのことです。下から見ると段々畑があるような感じだ。

杉林の伐採後の様子は左の写真の様に、伐倒時の枝が無秩序に散乱していて下草が覆いかぶさっている状況だった。周辺の雑木の枝葉を敷きこんで土留め柵とした。切株に渡した丸太材と地面の間に隙間があったが、枝葉や雑木で埋められて隙間が無くなっているように見える。今後雨が降り雑草が生い茂ると土の流れ出る量が減れば嬉しい。